名古屋で木の家を建てたい方!耐震性について解説します!
2021/02/01
名古屋で木の家を建てたい方へ、木の家の耐震性について解説します。
木の家は耐震性が心配とお考えの方も多いのではないでしょうか。
木の家の耐震性と建築の際の工法も一緒に紹介しその悩みを解説します。
🏠木の家の耐震性について🏠
地震が定期的に発生する日本では耐震性は住宅を選ぶ際にとても重要ですよね。
木の家は他のコンクリートや鉄などの建築用構造材料と比較して耐震性が弱いというイメージもあるかもしれません。
しかし、実際は木の家は地震に強いと言えます。
強度テストを各建造材料に行ったところ、木の強度はコンクリートの6倍、花崗岩の2倍でした。
また、引っ張り強度も木は鋼鉄の4倍、コンクリートの197倍という数値が出たため、他と比較しても強度があると言えるでしょう。
地震のエネルギーは建物の重さに比例します。
そのため家の重量が軽いほど耐震性が強くなると言えるでしょう。
その点でも木は有利です。
木の家で使用する木材は、伐採後に乾燥させる工程があります。
そうやって乾燥させていく間に耐久性が高まっていくため、木の家は強度と柔軟性を持ち合わせた素材です。
🏠在来軸組工法と壁工法🏠
木の家は耐震性に優れていることはお分かりいただけたでしょう。
住宅の耐震性はその住宅を組み立てる工法も大きく関係してきます。
ここでは、在来軸組工法と壁工法について耐震性の側面から解説します。
まず在来軸組工法は、基礎の上に木の土台をのせ、その上部に柱や梁を組み合わせてつくる方法です。
そのため狭い土地や変形した土地であっても、比較的自由に設計をして建てやすいでしょう。
また、間取りや構造の自由度も高いです。
そして壁工法は、在来軸組工法が柱や梁で構造をつくり上げていたのに対して、壁で構造をしていきます。
そのため、耐震性、耐風性、防音性に優れており、高断熱性能や防火性能も期待できるでしょう。
これらを両方、ハイブリット形式で組み合わせて建築された住宅であれば、開放感もあり間取りの設計も自由に希望を叶えることが可能な上に、耐震性や耐風性などの機能にも優れた住宅にできるでしょう。サイエンスホームの家はハイブリッド構造です。ぜひこれらの工法、そしてそのハイブリッド型も参考にしてみてください。
🏠まとめ🏠
今回は、名古屋で木の家を建てたい方へ木の家の耐震性について解説しました。
木の家の耐震性は他のものと比較しても高く、採用する工法によってもより強固なものにできます。
工法に関しても住宅を建てる際の検討材料に入れてみてください。
木の家のメンテナンスは?名古屋の専門業者が解説します!
2021/01/29
「木の家のメンテナンスって大変そう」、「木の家のメンテナンスはどうしたら良いんだろう」このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そんな方へ木の家のメンテナンスとそのコツについて名古屋の業者が解説します。
🏠木の家のメンテナンスについて🏠
自然素材の木材は魅力がある反面、メンテナンスが大変そうとお考えの方も多いのではないでしょうか。
無垢材の木の家は接着剤を使用しない木材で、自然を感じられる人気の木材です。
しかし、実際にはメンテナンスはそれほど大変ではありません。
木の家で使用される無垢材は呼吸をする木材です。
そのため年中比較的乾燥している環境にあれば、さらに乾燥が進み反りやひび割れが起こる可能性はあります。
しかしその一方で、湿度が高い環境では湿度を吸い込み調整してくれるため、大きな心配は必要ないでしょう。
無垢材と比較して合板のフロア材は定期的なワックスがけなどを行わないと劣化が進行していきます。
無垢材はワックスがけを行う必要はない点は嬉しいですよね。
無垢材の特徴として、初めの方は木材が柔らかく、傷がつきやすい場合があります。
しかし、無垢材は年月とともに色が濃く飴色に近くなっていきます。
そのため多少の傷やシミは徐々に目立たなくなるでしょう。
無垢材はその経年の変化も楽しめます。
🏠木の家のメンテナンスのコツ🏠
木の家を快適に美しく保つためのメンテナンスのコツについて解説します。
木の家で使用される無垢材は、水分をよく吸収してしまう特性があります。
そのため、汚れをふく際は、固く絞った雑巾で掃除することが1つ目のコツでしょう。
ホコリに関しては掃除機で通常通り掃除できます。
また、傷がついた際のコツは、小さい綿などを置いて熱湯を染み込ませて放置する方法や、湿った布を当ててアイロンをかけて戻す方法があります。
シミなどに関しては、水で薄めて使用できる木材専用の漂白剤をおすすめします。
上記で述べたように無垢材は水分に弱いです。
そのため、雨や水がかかる可能性のある場所は木材の腐食を防ぐため自然塗料で塗装を行うことも、良い状態を保つためのコツでしょう。
傷やシミからの保護にもなります。
🏠まとめ🏠
今回は、木の家のメンテナンスとそのコツについて名古屋の業者が解説しました。
木の家の1番の特徴は経年変化を楽しめる点です。
多少の傷やシミはその家の一部となり馴染んでいくでしょう。
メンテナンスのコツも実践しながら変化を楽しんでみてください。
木の家はオシャレなだけでなく健康にも良いことをご存知ですか?
2021/01/28
皆さんは住宅が人の健康にも影響を及ぼすことをご存じでしょうか。
長く暮らしていくためには、健康に過ごせる住宅にすることが何よりです。
そこでこの記事では、木の家の健康面への影響について解説します。
🏠建材に無垢材を使用するメリットとは🏠
最近では建材に天然の素材を生かした無垢材を使用する方も多いことでしょう。
ここでは無垢材のメリットを3点紹介します。
🌳湿度を調節できる
無垢材は部屋の湿度が高いときは湿気を吸収し、部屋の中のじめじめとした不快感を軽減してくれます。
逆に部屋の湿度が低いときは、木材内部の水分を水蒸気として空気中に放出してくれるので、室内の乾燥を防ぐ効果があります。
🌳ダニ、カビ、細菌類に
木の精油は、ダニやカビ、細菌類の増加を抑制する効果を持っています。
そのため、部屋の中を清潔に保ち、快適な暮らしを可能にしてくれます。
🌳ストレスを軽減できる
森林浴をしたときに、リラックスした気分になることはありませんか。
これは木から発せられるフィトンチッドという芳香成分によって、自律神経が安定するからです。
この効果は木が伐採されて木材となってからも失われません。
そのため無垢材を使用した住宅では、よりリラックスした気分を味わえます。
🏠無垢材のフローリングのデメリットや注意点とは🏠
メリットの目立つ無垢材ですが、実はデメリットもいくつか存在します。
そこで次に、無垢材のデメリットや注意点について紹介します。
【1つ目】は割れや反りが生じることです。
無垢材は自然の素材を生かしてあまり加工を施していないため、内部の水分量によって変形してしまうことを理解しておいてください。
変形した結果、フローリング同士の間に隙間が生じることもあるため、多少の割れや反りでも気になってしまう方は無垢材を使用するのは避けたほうが良いでしょう。
無垢材を使用する場合は、無垢材の施工実績のある業者に依頼しておくとそういった問題を少しでも軽減できます。
【2つ目】は汚れやすく、傷つきやすいことです。
合板のフローリングでは簡単にふき取れる汚れであっても、無垢材だと落ちずに染みになってしまうことがあります。
小さなお子さんのいる家庭では特に気を付けるようにしましょう。
🏠まとめ🏠
今回は無垢材のメリットとデメリットについて紹介しました。
建材に無垢材の使用をお考えの方は、これらの長所と短所を十分考慮した上で選ぶようにしてください。
何かご不明点があれば遠慮なく当社までご相談ください。
サイエンスホームスタッフがお家を建てて分かったこと~vol.2 在宅ワーク~
2021/01/16
実際に木の家を建ててみて分かった
「よかったこと」や「悪かったこと」を皆さんにお伝えしていきたいと思います!
サイエンスホーム名古屋店スタッフ 笹井の話。
コロナ禍の中、予定を見ながら
時には在宅ワークをしている私
【緑区展示場は築10年を越えました🏠
経年変化を体感しにお越しくださいませ!】
常々感じるのが・・
『仕事がはかどる』
良い事なんだけど・・何でかなぁ?
集中するし・イライラしない
会社では出ちゃう「ため息」もなし(笑)
これってやっぱり木の家だから?
でも会社も「木の家」だし・・
そうか!
我家だからだ!(⌒∇⌒)!
私のお仕事スペースはダイニングテーブル
私の居場所・私の特等席・私の大好きな場所💛
ここで仕事してるからリラックス♪
そういえば・・
リラックスとは反対でストレス社会とか耳にするなぁ
抑うつ状態・慢性疲労・気力の減退・意欲の低下・身体不調・イライラ・不安
聞くだけで気分が滅入っちゃう・・
でも木造住宅はそうゆうストレスを軽減してくれるって(^▽^)/🌳
サイエンスホームは木造住宅でも木がいっぱい見える『真壁づくり』のお家🏠
真壁づくりは構造材が目に見える造りのお家🏠
天井に走る柱が大好き💛大黒柱がスッと伸びて大好き💛
床も柱もいっぱ~い🌳🌳🌳で大好き!💛!
そのせいか、子供も「お母さん楽しそうだね」って言ってくれるし(笑)
そうだ!
ダイニングテーブルじゃなくこれからは、お仕事スペースの取れる間取りが良いんじゃない?
コロナ禍で在宅ワーク増えてるし、小さい部屋でも仕事部屋が欲しいとか要望増えてるし💡
外張り断熱だからこそ叶う間取りがサイエンスホームのセールスポイントだし💛
よ~し!!(^^)!!
『真壁づくり』『外張り断熱』そこが気に入って建てたお家だし🏠
またお客様にお話しよう(^^)/って思う私
心に身体に優しい木のお家が子供の成長を家族の生活を見守ります✨
木の家は耐震性に問題ない?注文住宅の業者が解説します!
2021/01/15
「木の家は地震が来たらすぐに倒壊しそう」
このように考えている方もいらっしゃると思います。
しかし当社が採用しているSE構法は高い耐震性を誇ります。
今回の記事ではSE構法や耐震性を考える上で重要なポイントを紹介します。
🏠SE構法ってなに?🏠
SE構法とは、Safety Engineeringの略で、「工学的に安全な構法」という意味です。
この構法は耐震性に優れているのですが、その理由を2つ簡単に見ていきましょう。
1つ目は
SE構法の構造躯体の全てに、強度が高く品質の安定した構造用集成材が使用されているからです。
一般的な木材が乾燥の度合いや強度がバラバラで分かりにくいのに対し、構造用集成材は強度や性能が明確であり、どの部分にどの部材を採用するかを安心して決められます。
その点で優れた耐震性を備えるために需要な要素と言えるでしょう。
2つ目は
柱の引き抜き強度が高いからです。
地震で揺れが発生した際に最も倒壊しやすい部分が柱と基礎の連結部分です。
建物が大きく揺れると主要な柱に大きな引き抜きの力がかかってしまいます。
SE構法では「柱脚金物」という特殊な金物で基礎と柱を連結することによって引き抜き耐力が大きく向上しているので、地震が来ても簡単には倒壊しないでしょう。
🏠耐震性において事前に確認しておくべきポイント🏠
木の家の購入を検討する際に、耐震性において確認しておくべきポイントを3つ紹介します。
1つ目は⇒地盤の強さです。
いくら建物が耐震性のある構造をしていたり、耐震等級をクリアしていたりしても、地盤が弱ければ地震の被害を受けやすくなります。
家を建てる前に地盤調査を行い、弱いと判定が出た場合は地盤補強を検討しましょう。
2つ目は⇒建てる家の耐震等級がどれくらいかということです。
耐震等級とは、建物が地震に対してどのくらい強いのかを表す指標の1つで、倒壊のしにくさによって3段階に分けられます。
耐震等級1は建築基準法で定められた最低限の耐震性能を満たしている建物で、耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の耐震強度を持ち、耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の耐震強度を持っています。
住もうとしている地域にどれくらいの規模や頻度で地震が発生しているのかを調べて、それに適した耐震等級を選ぶと良いでしょう。
3つ目は⇒信頼できる施行会社を選ぶことです。
耐震性を高めるには現場での適切な品質管理や作業が重要になり、人によってばらつきが出やすい部分でもあります。
そのため、信頼できる会社を選ぶ必要があるのです。
🏠まとめ🏠
今回の記事では高い耐震性を持つSE構法について、また耐震性において確認すべきポイントを紹介しました。
木の家だから耐震性がないというわけではなく、購入前に入念に調べておくことが重要です。
安心して暮らすためにも、家を建てる際は耐震性について気を配るようにしましょう。